丹後セコガニの産地直送

丹後・但馬の雌ズワイガニをお取り寄せ

セコガニは、地元丹後ではコッペガニと呼ばれて親しまれているズワイガニのメス(雌蟹)です。オスは松葉蟹や間人蟹として腕にタグが付けられ高値で取引&流通しますが、セコガニは、オスに比べ体が小さくトロ箱単位で競られる為、一匹の価格も安くお求めやすい蟹と言えます。

セコガニは、地域により様々の呼び方をされ、親蟹、香箱蟹、セイコガニ、勢子蟹などとも呼ばれます。

至極の味 セコガニの卵

内子と外子、濃厚な蟹味噌の三重奏の味わい

セコガニはメス蟹ですので、お腹に卵を持っているのが特徴です。お腹に抱えているのが【外子】と呼ばれる珠玉の赤い卵です。茹でたての新鮮なセコガニの外子は、プチプチとした食感が楽しめ、ほのかな塩味と独特の旨味が堪能できます。

セコガニは体内にも【内子】と呼ばれる卵を内包しています。内子は朱色のような鮮やかな色をしていますが、丸い外子になる前の卵なので、プチプチではなくコリコリとした食感をしています。その味は他に例えようが無いほど独特で美味です。

カニ好きには一度は食べて頂きたい雌ズワイガニの卵。ぜひ千翔の茹でセコガニで新たな味を開拓してみて下さい。

大鍋茹で 茹でセコガニ

衛生管理の行き届いた仕出し屋の厨房で茹で上げる

千翔では茹でセコガニのみ産地直送しています。仕入れた新鮮で活きたセコガニを厨房で活〆めしてから、料理長自らが丹後の天然海塩で塩加減を調整し、大鍋で一気に茹で上げるスタイルです。茹で時間もタイマーで正確に計り、安定した品質の茹でセコガニを日々製造しています。

茹でセコガニは、購入する店舗によって味が全く異なります。これは茹で上げる前の下処理塩加減茹で方、茹で上げた後の後処理などによって微妙に味が変わる為です。

蟹屋ではなく、料理人が厨房で丁寧に湯がきあげた千翔の茹でセコガニに興味を持たれましたら、是非一度、料理人が茹でた千翔のセコガニをお取り寄せ頂ければ幸いです。

二ヶ月だけの贅沢品 山陰セコガニ

解禁からわずか二ヶ月弱しか水揚げされない希少な雌蟹

こんなに魅力的なセコガニですが、かに漁の解禁日である11月6日から年末までしか水揚げが許されません。これは資源保護の為の規制によるものですので、今後もこの漁期は短くなっていく可能性があります。是非とも今のうちに食べておきたいものです。また以前に比べ価格も徐々に高くなっています。

千翔では、11月10日頃から年始過ぎまでのお届けが可能です。漁期は年末までなので、それまでは茹でたてを冷ましてそのまま冷蔵便でお送りします。

但し元旦以降にお届けを希望される場合は、一旦冷凍したものをお送りすることになりますのであらかじめご了承下さい。セコガニは、この冷凍保存されたセコガニの在庫が尽きるまで販売します。あらかじめご注文を頂いたお客様から順次在庫を割り当てていきますので、注文はお早めにお願いします。

品質は厳選品とお買得品の二種類

厳選品と表記されてるセコガニは、卵(外子と内子)の詰まりも良く、ヤケの少ないセコガニであり、贈答品(ギフト)にも最適な商品です。その分お値段も高めになります。

お買得品と表記されているものは、身詰まりは良いけど、足落ちヤケのあるセコ蟹です。お値段が安めですが、鮮度などは厳選品と変わりませんので、ご家族でセコガニを食べられるなら最適です。

お届け時期により価格が変わります

セコガニの価格も、松葉がに同様、時期によってセリ相場が大きく上下します。セリ相場はお歳暮シーズンで需要が急上昇する12月から年始にかけて非常に高騰する為、千翔ではお届け時期によって別々の価格を設定しています。セコガニの商品頁にて、お届け期間を選択すると商品価格が表示されますので、詳しくはそれぞれの商品頁にてご確認下さい。

また時化や天候不良による不漁、相場の異常な高騰などにより、商品仕入れが困難な場合は、お届け日の延期をお願いすることがございます。天然の蟹を扱う以上、稀に起こりえることですので、あらかじめご了承ください。

千翔のセコガニ・通信販売